無料の古紙回収はどのように行われるのかについて

事業所の古紙の分別は、自治体からのだいたい3つに分けるようにされており、新聞紙とダンボール、雑誌類に分けなければなりません。しかし、事業所によってはこれだけの作業でも大変なことです。事業所のごみは自治体の回収ではないため、古紙を細かく分別しなくてもよいとしている民間の回収業者もあります。それは、古紙に分別されるものは、ひとまとめにできるという廃棄の方法。大きな事業所や企業の場合は細かな分別がないだけでも助かりますが、回収費用はやや高めの設定であることがほとんどです。

無料で古紙回収をして貰えることを考えると、将来的には細かな分別ができる方が望ましいでしょう。あまりにも古紙の量が多ければ、専用のボックスを企業内に数か所設置するというような設備投資も必要になることが予想されます。しかし、セルフ方式ですべての人が古紙を細かく分けられたとすれば、さほど手間にもならず同時に無料で資源ごみを回収してくれる業者が取りにまで来てくれるため、時間的作業的負担を減らすことができます。あとは、週あたりどのくらい古紙回収を行ってくれるかでしょう。毎日のように回収してくれたとすれば、事業所内も古紙のごみに囲まれることなく、すっきりとします。